●廃車手続きの前に3

 

実際に自動車の廃車手続きをすると言う場合には、その前にはいくつかやっておくべきことがあります。その一つが実際にどうやって廃車にするか、即ち廃車する方法を考えるということです。自動車を引き取る専門の業者に無料や有料で引き取ってもらうケースと、抹消登録を行う場合即ち廃車にするというケースを比較して、どちらを採用するか考えることです。ここで現実的、かついちばんよいと思われるのが、中古車買取り専門業者等に相談して自動車の査定をしてもらうことです。運よく値段がついて中古車として売ることができれば、廃車手続き即ち抹消登録に必要な費用がかからなくなります。それどころか手元の幾らかお金が残ります。廃車手続きをする前にチェックすべきポイントはそれだけではなく、他にも幾つかあります。その一つが車検の有効期間を確認することです。さらには車検証の所有者欄の名義や自賠責保険の有効期間を確認します。また、廃車にする予定の車を長期間放置しておいたために、その結果バッテリーがあがってエンジンがかからなくなってしまったということがあってはいけません。そのため乗らない車でもまめにエンジンをかけておくことも大切です。
ここまでが廃車(抹消登録)手続きを行うかどうか決める前にチェックすべき、或いは留意するべき内容でした。これらをよく確認したうえで、それではさっそく抹消登録手続きをすると決めたら、綿密に計画を立てて、そして早く取り掛かりましょう。というのも抹消登録手続きを早く行うと、自動車税・重油税・自賠責保険が月割りで戻ってくるからです。もしいたずらに手続きを引き伸ばしてしまって、手続きを翌月に持ち越す等といったことになると、それだけ還付される金額が減ってしまうからです。廃車することに決めた場合には、早い時期に廃車手続きに必要な書類を用意し、手続きに取り掛かりましょう。そうすれば無用な損をすることなく手続きがスムーズに進みます。
上をごらん頂いたように、やはり一番いいのはどんな車でも手放す或いは廃車すると決めたら、実際に廃車する前にまずはその自動車の査定をしてもらうことです。査定してもらうのならその車は絶対に商品価値のあるものでなければならない、例えその自動車が事故車、不動車、冠水車、10万キロ以上走った車であったりする等どう見ても売れない、見たところポンコツ同然の車でも諦めることはありません。そんな車でも廃車が無料で行え、かつ無料で引き取ってもらえる可能性もまだかなりあります。何故なら廃車にする自動車にも、その中にまだまだ使えるパーツ、部品がたくさんあるからです。実際に日本で廃車になった自動車が東南アジアやヨーロッパでたくさん走っているといったケースがあることはよく知られていますが、自動車そのものは日本製でなくても、中のパーツは元々日本の廃車に付けられていたものだったというケースがよくあります。
従ってすぐに永久抹消登録を行うのではなく、廃車を専門に扱っている業者で廃車無料査定をしてもらいましょう。自動車の種類や整備状況によっては値段が付く場合や無料で引き取ってもらえることもあります。また結局抹消登録をすることになった場合でも抹消登録手続きを同時に行ってくれる事が多いので、手間も省けるのです。

Last update:2016/12/7