●手続きをしなかった場合

自動車が事故で大破して乗れなくなった、或いは長い時間運転したため古くなってこれ以上運転し続けるのは困難になった、はたまた不幸にも大雨による洪水で自動車が冠水してしまいどうにも動かなくなった等の理由があって、自動車の使用を止めるとします。その場合、運輸支局に行って廃車(抹消登録)を行います。廃車(抹消登録)には一時抹消登録と永久抹消登録の二種類があります。それぞれ道路運送車両法の第16条と第15条に規定されています。その名の通り、前者は長期の海外旅行、出張、入院または引っ越し等の理由で一定期間自動車の使用を停止するという場合に行います。この場合はもしかしたら将来再びその自動車を使用するかもしれない、という想定を含んでいます。後者はもう永久にその自動車を使用しないケースの際に行います。こうして使用者並びに自動車のケースや必要に応じて一時抹消登録或いは永久抹消登録いずれの廃車(抹消登録)手続きを行うか選択します。
廃車手続きを行う際、運輸支局で行う廃車手続き(軽自動車の場合は軽自動車検査協会で行います)が肝要ですが、それ以外にも他に忘れずにやっておくべきことがあります。それが自賠責保険の還付手続き及び自動車任意保険の払い戻し手続きです。これらの保険関係の支払いは自動車の使用に伴って発生する費用ですので、自動車の使用を止めたら当然支払いの必要はなくなります。今までに多く払っていた分は還付が受けられますし、返却されます。もしこうした手続きを忘れてしまっては、結局損をすることになります。

何かと面倒で頭を悩まされる自動車の抹消登録、即ち廃車手続きですが、もし忙しさのあまりにそれを怠ってしまったらどうなるかご存知ですか。もしうっかり自動車の抹消登録を行わないでいると、以降も毎年「自動車税(軽自動車税)」の納付請求が送られてきます。つまり使用していない車に対して自動車税を払わなくてはならなくなります。これではあまりに馬鹿馬鹿しいことです。こうした損を蒙らないようにするためにも、廃車手続きは計画的に余裕を持って、早めに済ませましょう。
また逆にこれまで支払うべき自動車税で、未納の自動車税があった場合は、自動車の廃車手続きを行う際にそれを支払わなければなりません。これも支払い額をできるだけ少なくするために手続きは早めにする必要があります。
実際には、運輸支局で行う自動車の廃車手続き(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)と同時に自動車税(軽自動車税)の停止手続きを行うと、自動車税(軽自動車税)の納付請求が来なくなります。
というわけで、無用な出費を抑えるためにも抹消登録手続きを行う際には忘れずに、確実に自動車税(軽自動車税)の停止手続きを行いましょう。

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最終更新日:2017/4/6